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kimilab journal

Literacy, Culture and contemporary learning

“ネバーランドの学校革命”~放課後の学校~

「放課後の学校クラブin浜田小学校」でのトークイベントに、司会として出演させていただいた際にお世話になった、浜田小学校の元校長先生の訃報をいただきました。 「放課後の学校クラブin浜田小学校」は今年3月に、これまでの活動の中で見えてきた活動の流…

「食べること」にアプローチする速度

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子どもがつくるオルタナティブ・マーケット

Form on Words≪ネクスト・マーケット「ジャングルジム市場」≫ 「地域住民とのコミュニケーションに基づいて、地域の装いを“新たに”作り出す」ことをミッションに掲げたファッションブランド「Form on Words」(HP紹介文より)が、≪ネクスト・マーケット「ジ…

「ごっこ遊び」と世界の転覆

「復活!イメージ探検隊」 「復活!イメージ探検隊」に参加してきました。 「イメージ探検隊」とは? 「イメージ探検隊」とは、まちや公園などを使って、イメージをふくらませ、そのイメージを共有したりすることを楽しむ「遊び」でありワークショップです。…

わたしの服のことばのかたち

Form on Words――あなたの「ことば」からつくられる衣服 心待ちにしていた、≪Form on Words≫プロジェクトのリターンが届きました。≪Form on Words≫プロジェクトとは、服づくりを依頼する「あなた」の「ことば」から衣服を作り出すプロジェクト。マイクロ・パ…

Nadegata Instant Partyプロジェクト「全児童自動館」

「児童館」という境界。その横断と専有とカーニヴァル的空間について 2012年3月17日(土)。 各地でさまざまなイベントが実施されたこの日に、アーティスト・イン・児童館2012 Nadegata Instant Partyプロジェクト「全児童自動館」にいってきました。内容に…

堀井憲一郎『いますぐ書け、の文章法』

読む人への徹底的なサービスとしての「書くこと」 大学院時代にお世話になった先生が、Facebookで紹介していたので、いますぐ書け、の文章法 (ちくま新書)を購入。ご紹介いただいた当時、さっそく書店に行ってみたところ、 新書の帯に、「文章は暴走する」と…

イリイチ『シャドウ・ワーク』を読みつつ年始まわり

2012年 新年のご挨拶 あけましておめでとうございます。ついに年が明け、2012年がはじまりましたが、 皆さま、いかがお過ごしでしょうか?私は、昨年末、12月28日〜30日まで、人生初めて金沢市を訪れ*1、 12月31日から元日までは実家で、個人事業主(大工)…

放課後の学校クラブin浜田小学校

第1回放課後の学校開放!! 2012年12月18日。 水戸市本町下市商店街ハミングロード513の中の特設会場で行われた、「放課後の学校クラブin浜田小学校 第1回放課後の学校開放」に参加してきた。 「放課後の学校クラブ」とは? 「放課後の学校クラブ」とは何…

高校生への進路講演会「ゼロ成長社会をハッピーに生きる!」

母校のOTK高校にて、進路講演会にゲストとしてお呼びいただきました。 講演のタイトルは、「ゼロ成長社会をハッピーに生きる!」 これまでの講演タイトルをうかがったところ、「私の歩んだ道〜挑戦につぐ挑戦〜」やら「卒業してから40年 常に挑戦!」や…

防災の日だよ!『SHUFFLE』で遊ぼう!

大学の授業が8月18日に終了し、成績を提出してようやく一段落・・・と思っていたら、あっという間に9月です。 9月1日は「防災の日」! ・・・というわけで、我が家も防災訓練!・・・はできないのでせめて防災カードゲームで遊んでみました。 いつもは2人しかい…

北澤潤《リビングルーム イン ネパール》

研究の世界を問い直すプロジェクト アートプロジェクトの世界と研究の世界を行ったり来たりできる、というなんとも得がたい身分にある私にとって、もっとも幸せなこと。 それは、なんといっても、研究の世界にヴィヴィッドな洞察や知見をもたらしてくれる作…

【まとめ】特有の「学びのデザイン」がみられる東京近郊の施設まとめ(2)プログラム・イベントやワークシートで学びを支援する施設

先日、「特有の『学びのデザイン』がみられる東京近郊の施設まとめ(1)」として、新しいコンセプトや理念に基づいた施設をまとめました。 今回はその続きで、施設そのものはすでに以前からあるものを利用しつつ、新しいプログラムをインストールしたり、イ…

ビブリオバトル〜本好きな人たちの楽しみ方を共有する場のデザイン〜

ビブリオバトル初参戦inこすみ図書 先日、墨田区東向島にある「こすみ図書」というスペースで行われた、 折り紙集団ポロロッカ+こすみ図書「折紙展+ビブリオバトル」に参加してきました。こすみ図書は、鳩の街通り商店街という独特の情緒をもった商店街の…

【まとめ】特有の「学びのデザイン」がみられる東京近郊の施設まとめ(1)新しいコンセプトの施設

今年の7月19日に東京大学・中原淳研究室によるUSTトークライブ「フィンランドで見つけた学びのデザイン」がUstream上で放送され、さまざまな議論が行われました。 トークライブのタイトルからわかるとおり、このトークライブは今年の6月に発刊された…

みなとメディアミュージアム2011に行ってきました!

〜「よそものが失礼いたします!」〜 先日、慶應義塾大学SFCの学生が中心となって実行委員会を組織しつつ展開している、「みなとメディアミュージアム2011」にいってきました。 ※写真は阿字ヶ浦の駅 遠く神奈川県の藤沢から学生さんがいらっしゃって、運…

ビブリオバトル〜本好きな人たちの楽しみ方を共有する場のデザイン〜

ビブリオバトル初参戦inこすみ図書 先日、墨田区東向島にある「こすみ図書」というスペースで行われた、 折り紙集団ポロロッカ+こすみ図書「折紙展+ビブリオバトル」に参加してきました。こすみ図書は、鳩の街通り商店街という独特の情緒をもった商店街の…

公開講義「コモンズ・表現規制・ウィキリークス〜情報ガバナンスの未来像」レポート(後半)

前の記事の続きです。 ・・・ところで、シンポジウムでのメモのアップがなかなか出来ずにいたら、「さすがは情報ガバナンス系のシンポジウム!」というべきか、すでにtwilogで実況ツイートが見られるようでしたので、そちらもどうぞご覧ください。特に、ウィキ…

公開講義「コモンズ・表現規制・ウィキリークス〜情報ガバナンスの未来像」レポート(前半)

1月26日に行われた、東京大学公開文化資源学研究専攻公開講義「コモンズ・表現規制・ウィキリークス 〜情報ガバナンスの未来像」に行ってきました。 イベントの趣旨とトピック [日時] 2011年1月26日(水)18時〜20時30分(開場17:30) [会場] 東京大学本郷…

価値(バリュー)を作りつづけること

今週末は体力的にも精神的にも少し余裕があったので、 以前から読みたいと思っていた雑誌や本を少しかじり読みました。まずは事務所帰りに、『BRUTUS』2011年1・15日号(特集:本。2011年、「世の中」を考える175冊)からいくつかの対談記事を。BRUTUS (ブル…

芸人が「芸人」でいられるためのシステムとは

今日は、仕事で関わらせていただいている 「小金井110人のストーリー」に参加するため、 JR武蔵小金井駅から徒歩7分、 小金井アートスポットシャトー2Fに行ってまいりました。◎「小金井110人のストーリー」小金井110人のストーリー 今回のゲストは、東京学…

「やおい」と「BL」の間。あるいは、腐女子のプチ世代間闘争

BLをテーマにしたバー「Miracle JumP」がアキバに開店した。 http://www.miraclejump.com/ 誰に対しても言っているが、 わたしは、やおい第1世代〜第2世代の移行期に、オタ女界に入った人間である。 なので、やっぱりこういう記事を見てしまうと、 第2世…

謹賀新年

皆さま、新しい年のはじまり、いかがお過しでしょうか。 わたしは、明日の研究大会発表準備に追われています。。。。 このままだと終らない。。。どうしよう。。。 さて、タイトルに書きました「謹賀新年」ですが、 しばしば年賀状に、印刷かなにかですでに…

マクロな状況的実践/ミクロな状況的実践

リミニ・プロトコル「Cargo Tokyo-Yokohama」 リミニ・プロトコルの「Cargo Tokyo-Yokohama」に乗ってきた。 http://festival-tokyo.jp/program/rimini/トラックを改造した専用車両に乗車して、天王州アイル駅近くの駐車場から、横浜港駅近くの駐車場まで移…

教育を熱く語ってはならない

内田樹氏のエッセイに、「戦争を熱く語ってはならない」というタイトルがつけられたものがありました。 戦争を熱く語ることは、それが賛成派であれ反対派であれ、戦争に強く結びついていくから。だから、戦争を熱く語ることそのものを止めなければならない、…

「翻訳」という実践

翻訳 Translation 翻訳の実践は、言語的記号の恣意性に関する洞察(シニフィアンとシニフィエとの関係は必然的ではなく慣習的である)をこれまで長く裏付けてきた。しかし、それにもかかわらず、ある「外国」のテクストをまったく同じ意味で正確に訳すことが…

ゼロからすべてをつくる「いじめられっこ」の物語

ポール・フライシュマン・作/ケビン・ホークス・絵『ウェズレーの国』 久々に、絵本を買いました。 しばらく見ない間に、絵本というメディアの可能性は果てしなく大きく広がったものだと、本屋に行くたびに実感させられます。それは、けしてピアノやゲーム…

「アートワールド」の再定義〜実践編〜

Kaikai kikiの2009年版カレンダーを送っていただく。カレンダーの表紙はMr.(ミスター)氏の《スターティングオーバー》。 ここ数年、水戸芸術館に関わるようになってきてからいろいろ「現代アート」と呼ばれる幅広い作品群を見るようにはなってきたけれど、…

キャラクター自己増殖期

特別授業「あなたはどんなキャラクター?〜イメージからキャラクター創造まで〜」 近隣にある中等教育学校で特別授業をしてきました。 この学校では「総合的な学習の時間」の中で、年に4〜5回、「ゲストティーチャー」を呼んでその人の講義を聞く・・・という…

第二言語学習の楽しみ

今週のはじめあたりから、英語学習にはまっている。 きっかけは、教員採用試験情報を調べていたときに、TOEICやTOEFLのハイスコア取得者を特別枠に指定する自治体があることを知ったことである。もちろん中学校・高校の英語教員採用試験ではすでに多くの自治…

「頭」と「金」と「足」

先日、たまたまゼミに同席させていただいている方から「わたしって研究者に向いていないんでしょうか?」「どうしたらkimistevaさんのように聡明になれるのでしょうか?」と相談(?)のようなお世辞のようなものを受けとる。 巷の適性検査の類で「研究者向…

世界のKitty-guy

今月末に近隣のある中学校の「総合的な学習の時間」で、日本の「キャラクター」について90分程度お話しをさせていただくことになりました。対象は中学1年生約120名。依頼内容は、こんな感じです。 日本におけるキャラクター認識について」(こんなネーミン…

「願かけ」考

2009年になってはじめての更新です。 あけましておめでとうございます。kimistevaです。「無理をせずにやっていこう」「無意味な文章はアップするのをやめよう」と思い立って、このブログをはじめたため、あまり更新していない(その割には無意味な文章も多…

「天使待ち」

あるいは、わたしの研究作法 昨日は、わたしも卒業したT大学N学類の卒論提出日だった。 4年生の卒論提出日が近づいてくる時期というのは、3年生にとっては卒論のための指導教官を選んだり、卒論テーマをぼんやりと決めなければいけない時期でもあるので…

年賀状づくりの楽しみ

「情報化社会における『著作』概念の問い直し」というとWikiだ、Web2.0だという話になりがちだけれど、わたしが毎年この話題を思い出すのは、なんといっても今の時期である。 「今年も年賀状つくらなきゃなぁ…」と思いたち、ネットサーフィンしながら、フリ…

統計に対するクリティカル・リテラシー

授業で、Phyllis Whitin and David J. Whitin "Learning to read the numbers"という論文を読む。この論文は、"Language Arts"という小学校(あるいは幼稚園)の教育者に向けた雑誌なのだが、"Language Arts"といういかにも、(日本でいえば)「国語教育」の…

哲学の無時代的読みかえ:《ベイビー・マルクス》と『まるくすタン』

かなり前、恐ろしく忙しいスケジュールの合間をぬって、横浜トリエンナーレに行った。「今回の横浜トリエンナーレは、何がオススメですか?」と、ふだんあまりアートと関わりのない知人に尋ねられたら、わたしは間違いなく、ペドロ・レイエス《ベイビー・マ…

物語と恋と恋愛と

わたしが人間にとっての「物語」の意味を考えはじめたのは、高校生のときでした。 その当時、わたしの友人だった男の子は、同じくわたしの友人であった女の子に好意を抱いていました。・・・が、そのことをわたしが知ってからずっとずっと二人の関係に変化がな…

「このはしわたるべからず」課題

オタクを前面に出さないで「読書教育の新しい試み−オタク文化論的視点から−」という論文を書いてください、と言われたかと思えば、今度は、退官した恩師(つまり、いわば「身内」)の退官記念論文集の図書紹介(ふつう、まったく関係ない第三者がその図書を…

「楽しむ」ことを教える

同じ研究室にいる小学校の先生から、「生活文」の指導について相談をもちかけられる。 「『フリーダム・ライターズ』に出てくる子どもたちは、書くことそのものを楽しんで、書いていったわけじゃないですか。そういう書くことそのものが楽しいと思えるような…

「キレイ」と「キタナイ」の政治学

高校生たちが一生懸命やっている、水戸でのプロジェクト。 たまたま、その話し合いに参加させてもらった関係で、メーリングリストの管理者などやっているおかげで、日々、そのプロジェクトの進行にともなう、さまざまな機微が伝わってくる。なんというか、高…

名士の娘たち

恩田陸『ユージニア』を読む。ユージニア (角川文庫)作者: 恩田陸出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/08/25メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 21回この商品を含むブログ (151件) を見る奥田英朗の『イン・ザ・プール』や『空中ブラン…

平安時代の恋愛スタイル

まだ日本が、ロマンティックラブ・イデオロギーに染まっていなかった頃、人々はどういうふうに出会い、仲を深めていたのだろう。それは、きっと今とはまったく違うものであるに違いない。そんなことが、妙に気になる。わたしは小学5年生のときに、平安時代…

小学校教員資格認定試験一次自己採点

小学校教員認定試験の第一次試験から、はや2週間。ついに、合否判定基準と解答がアップされました。 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/nintei/08041507.htm自己採点をしてみたところ、なんとか基準はクリアしたようです。これで、7月後半から勉強して…

「子ども中心主義」の隘路

いまさらながら、苅谷剛彦『教育改革の幻想』(ちくま新書)を読む。教育改革の幻想 (ちくま新書)作者: 苅谷剛彦出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2002/01メディア: 新書購入: 8人 クリック: 29回この商品を含むブログ (49件) を見るわたし自身の研究的立場…

「本はダチ」

先日、学部生のluneさんが、卒論テーマについての相談にきた。池田修氏が考案した*1アイディア発想ツール「イメージの花火」http://homepage.mac.com/ikedaosamu/kokugo/fireworksofimage.htmlを使って、卒業論文でできそうなテーマについてのアイディアをい…

グループ討議課題「老人ホームのボランティア」

先日、看護学校の授業でグループ討議課題にチャレンジしてみました。1時間ずつ、合計2時間かけて「若い女性と水夫」課題もやってみようと思っていたのですが、授業時間の都合上、取り組むことができず、もうひとつ用意していた「老人ホームのボランティア…

「誰でもないわたし」と「誰でもあるわたし」の間2:現代アートにおける「顔」

先日、ジュリアン・オピーの作品について触れながら、わたしは、「人間にとって『顔』とはいったい何だろう」と問いを発した。「顔」とはいったい何か。エマニュエル・レヴィナスが問いつづけたこの問いに、真剣に向き合いつづけているもののひとつは現代ア…

小学校教員資格認定試験・一次試験終了

小学校教員資格認定試験、一次試験が終了しました。 自分で言うのもなんだけどよく頑張った。9科目中6科目(うち2科目は図工・体育・音楽から選択)の科目選択が合否をわけるという一次試験。わたしの選択科目は、国語・算数・図工・音楽・体育・家庭科で…