kimilab journal

Literacy, Culture and contemporary learning

アート

放課後の学校クラブin浜田小学校

第1回放課後の学校開放!! 2012年12月18日。 水戸市本町下市商店街ハミングロード513の中の特設会場で行われた、「放課後の学校クラブin浜田小学校 第1回放課後の学校開放」に参加してきた。 「放課後の学校クラブ」とは? 「放課後の学校クラブ」とは何…

防災の日だよ!『SHUFFLE』で遊ぼう!

大学の授業が8月18日に終了し、成績を提出してようやく一段落・・・と思っていたら、あっという間に9月です。 9月1日は「防災の日」! ・・・というわけで、我が家も防災訓練!・・・はできないのでせめて防災カードゲームで遊んでみました。 いつもは2人しかい…

北澤潤《リビングルーム イン ネパール》

研究の世界を問い直すプロジェクト アートプロジェクトの世界と研究の世界を行ったり来たりできる、というなんとも得がたい身分にある私にとって、もっとも幸せなこと。 それは、なんといっても、研究の世界にヴィヴィッドな洞察や知見をもたらしてくれる作…

みなとメディアミュージアム2011に行ってきました!

〜「よそものが失礼いたします!」〜 先日、慶應義塾大学SFCの学生が中心となって実行委員会を組織しつつ展開している、「みなとメディアミュージアム2011」にいってきました。 ※写真は阿字ヶ浦の駅 遠く神奈川県の藤沢から学生さんがいらっしゃって、運…

マクロな状況的実践/ミクロな状況的実践

リミニ・プロトコル「Cargo Tokyo-Yokohama」 リミニ・プロトコルの「Cargo Tokyo-Yokohama」に乗ってきた。 http://festival-tokyo.jp/program/rimini/トラックを改造した専用車両に乗車して、天王州アイル駅近くの駐車場から、横浜港駅近くの駐車場まで移…

「アートワールド」の再定義〜実践編〜

Kaikai kikiの2009年版カレンダーを送っていただく。カレンダーの表紙はMr.(ミスター)氏の《スターティングオーバー》。 ここ数年、水戸芸術館に関わるようになってきてからいろいろ「現代アート」と呼ばれる幅広い作品群を見るようにはなってきたけれど、…

年賀状づくりの楽しみ

「情報化社会における『著作』概念の問い直し」というとWikiだ、Web2.0だという話になりがちだけれど、わたしが毎年この話題を思い出すのは、なんといっても今の時期である。 「今年も年賀状つくらなきゃなぁ…」と思いたち、ネットサーフィンしながら、フリ…

哲学の無時代的読みかえ:《ベイビー・マルクス》と『まるくすタン』

かなり前、恐ろしく忙しいスケジュールの合間をぬって、横浜トリエンナーレに行った。「今回の横浜トリエンナーレは、何がオススメですか?」と、ふだんあまりアートと関わりのない知人に尋ねられたら、わたしは間違いなく、ペドロ・レイエス《ベイビー・マ…

「キレイ」と「キタナイ」の政治学

高校生たちが一生懸命やっている、水戸でのプロジェクト。 たまたま、その話し合いに参加させてもらった関係で、メーリングリストの管理者などやっているおかげで、日々、そのプロジェクトの進行にともなう、さまざまな機微が伝わってくる。なんというか、高…

「誰でもないわたし」と「誰でもあるわたし」の間2:現代アートにおける「顔」

先日、ジュリアン・オピーの作品について触れながら、わたしは、「人間にとって『顔』とはいったい何だろう」と問いを発した。「顔」とはいったい何か。エマニュエル・レヴィナスが問いつづけたこの問いに、真剣に向き合いつづけているもののひとつは現代ア…

「誰でもないわたし」と「誰でもあるわたし」の間1:水戸芸術館現代美術センター「ジュリアン・オピー」展

先日、水戸芸術館で行われている「ジュリアン・オピー」展に行ってきた。 http://www.arttowermito.or.jp/art/modules/tinyd0/index.php?id=1 ジュリアン・オピーの一連の作品を長い時間をかけて眺めていると、「わたしたちが「その人らしさ」と感じるものっ…

芸とエンターテイメントとアートの間

ひさびさに一人暮らしのアパートに帰ってきたら、 加納真実さんの第二回ソロ公演「時間、時間!加納の小一時間!!2!!」のDMが届いていて、狂喜乱舞しました。 http://www.accircus.com/news/kanoujikan_iwato/kano_iwato.htmv 「これは芸か?アートか…

「美術館のアート・ビオトープ」

ついに、水戸芸術館現代美術センターで行った「アートライティング」企画の記録集『アートライティング』ができあがりました。 思い起こせば、この企画が始動したのは昨年の7月。 あっという間にもう1年近くの月日が経過したことになります。わたしはこの…