kimilab journal

Literacy, Culture and contemporary learning

わたし自身の「安心からの脱出」~TPPGフェストークショーで司会を務めることになりました

昨年夏、「いただきダンジョンRPG」開発者のひとりである加藤浩平さんと、偶然、お知り合いになるという僥倖に恵まれました。

 

おかげさまで、東京学芸大学で行われているTPRGの活動を、実際に見させていただいたり(詳細はこちら→コミュニケーションとゲーム研究会(コミュゲ研) )、その場にいらっしゃった遊学芸の保田琳さんご紹介いただけたりと、ラッキーなことばかりが続き…、

そんな幸せな偶然の出会いの連鎖の中で、ななななんと!

 

TRPGフェス2018のトークショーの司会を努めることになりました!

 

口頭発表パネル 9月2日(日)

タイトル:「教育研究・発達支援研究・メディア研究から見たTRPG・LARPの可能性」

発表者:

加藤浩平東京学芸大学TRPG、コミュニケーション支援論、発達支援方法論)

ビョーン=オーレ ・カム京都大学、パフォーマンス教育論、LARP教育論)

デニーズ・パシェンミュンスター大学、メディア教育論、LARP教育論)

司会:石田喜美横浜国立大学、読書教育論、メディア・リテラシー教育論)

 

時間:90分

(「トークショー | TRPG フェスティバル)より)

 

 

このトークショー自体がむちゃくちゃ面白そうなのに…

さらにその司会ができるなんて…

これが夢でないことが、すごい!

 

そんなわけで、これまで「司会」「モデレーター」なるものをするたびに酷評をいただいていたので、「もう絶対、司会なんてやらない!」と言い続けてきたのですが、そんなことも言ってられなくなりました。

 

さらに…!

まだきちんとお打ち合わせしていないので、どんな感じのことをやらせてもらえるのかワクワクドキドキ(!)なのですが、トークショーの前日に行われるLARP(ライブ・アクションRPG)セッションでもNPC(ノンプレイヤー・キャラクター)を努めさせていただけることになったりして、今から8月末が楽しみでたまりません。

 

LARPセッション  9月1日(土)

「安心からの脱出・Village, Shelter, Comfort

主催者ビョーン=オーレ ・カム京都大学)、加藤浩平東京学芸大学

テーマ

北欧などのヨーロッパでは、娯楽としてのLARPの他に、社会問題などを題材にした芸術的・教育的(Nordic & Education)なLARPが数多く取り組まれています。

このLARPは、「慣れ親しんでいる安心で安全な生活世界に弊害が起きた時、未知で不安を伴う外の世界へ出るか、それとも弊害のある元の生活世界に留まるか」というジレンマを体験するそのような芸術的・教育的LARPです。

ジャンル: 抽象的な、または不条理なリアリズム

時間: 6時間

実際のプレイ時間: 3時間半

参加者人数: 3~7人 (必ず奇数にする)

プレイスタイル: 現実的だが、即興が多い

対象者:LARP初心者〜ベテラン

詳しい情報https://www.b-ok.de/ja/vsc_larp/

LARP | TRPG フェスティバルより

www.b-ok.de

 

NPCをお引き受けするお返事をしてから、あらためてLARPのタイトル「安心からの脱出」を見て、「わたし自身が、安心からの脱出だよ!!!!」とつい叫んでしまいました。


自分が行ったことのない世界に行ってみたり、やったことがないことにチャレンジするのは、いつだってワクワクするし、楽しいです。

 

わたし自身は、TRPG経験者ではあるのですが、関東地方の片田舎に住み、さらに僻地の高校に通うオタク女子として、友人らが開催してくれる「ロードス島戦記」や「フォーチュン・クエスト・コンパニオン」に、プレイヤーとして参加するくらいでしたので、今から、TRPG道を極めていきたいと思います!

うっす!!

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(写真は、「たのしーのひ」のまちあそび「人生ゲーム」より。「人生ゲーム」もまたやりたいなぁ…!)


まちあそび『人生ゲーム』PV