セクシュアルマイノリティと児童文学について考えること
夏休みに入る直前に、ある学生と話したことをきっかけに、児童文学におけるセクシュアル・マイノリティの表象に興味をもちはじめました。
学校におけるセクシュアル・マイノリティの問題については、以前と比べればかなり広く認知されるようになってきていると思います。
今年4月には文部科学省が「性同一性に関わる児童生徒に対するきめ細やかな対応の実施等について」という通知を全国の国公私立学校に提出。それがNHKニュースをはじめ、いくつかのニュースなどにも取り上げられました。
「Change.org」では、セクシュアル・マイノリティの子どもたちに配慮した教科書を求める署名サイトが公開されており、現在すでに2万人以上の賛同署名が得られているようです。
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