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Literacy, Culture and contemporary learning

全国大学国語教育学会課題研究2018秋「国語科教育を問い直す②~言葉(ことば)」

全国大学国語教育学会のホームペーイで、2018年度秋大会(東京ウォーターフロント大会)プログラムが公開されました(PDF)。

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www.gakkai.ac

 

本大会で開催を予定していた課題研究「国語科教育を問い直す②~言語(ことば)」についても、話題提供内容、スケジュールについて、おおよそのところが決まってきましたので、情報を更新します。

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課題研究

国語科教育を問い直す②:言葉(ことば)
 
 情報化の高度な進展により,あらゆる人々がたやすく自分自身の表現を発信しうるソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)や,オンライン書店の登場など,我々を取り巻く言語環境は大きく変化している。このような言語環境の変化は,新たな言語や物語を生み出しつつあり,これらの存在は,国語科教育が前提としてきた言語観・物語観を揺るがしうるものである。1995年以降,ポストモダンの時代を迎えたといわれる現代の日本社会において,言語や物語はそれまでとは異なる,新たな形態へと進化している。本課題研究では,新たに生み出されつつある言語や物語に焦点を当てる。文学,メディア,読書の現在について,それぞれの登壇者からご報告いただくとともに,国語科教育が今後,どのようにこれら言語や物語の新たな形態と向き合うべきなのかを議論していきたい。

 

【日程】2018年10月28日(日)午前

【会場】武蔵野大学有明キャンパス(アクセスはこちら

【登壇者】
コーディネーター  藤森裕治(信州大学)・石田喜美(横浜国立大学

パネリスト 

①千田洋幸先生(東京学芸大学)

ポップカルチャーは児童生徒の言語/物語環境をどう変えるのか」
 

③藤田彬先生(横浜国立大学

人工知能は読者/作者になれるのか」

 

③奥泉香先生(日本体育大学

「文字をマルチモーダルに読み解く学習の可能性」

 

ご覧いただければ、おわかりいただける方にはおわかりいただけると思うのですが、全国大学国語教育学会の課題研究としては、かなり異色(!)なものになりそうで、今からワクワクしております。

 

なお、タイムスケジュールは、下記を予定しております。

 

9:30~9:33 企画概要/コーディネーター(研究部門委員)(3分)


9:33~9:40 企画趣旨・本日の進行について/コーディネーター


9:40~9:45 「今回のテーマ(伝えたいこと)」/各パネリスト


9:45~10:05 話題提供①「ポップカルチャーは児童生徒の言語/物語環境をどう変えるのか」/千田先生(20分)


10:05~10:25 話題提供②「人工知能は読者/作者になれるのか」/藤田先生(20分)


10:25~10:45 話題提供③「文字をマルチモーダルに読み解く学習の可能性」/奥泉先生(20分)


10:45~10:50 休憩アナウンス、質問コメント用紙記入の呼びかけ

 

(10:50~11:00 休憩・質問コメント用紙回収)

 

11:00~11:30 パネリストによるディスカッション


11:30~11:50 フロアとのディスカッション

11:50~11:56 「国語(科)教育(研究)への提言」/各パネリスト

 

11:56~12:00 コーディネーターによるまとめ(4分)